高価買取中のRTX3080
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- ASUS ROG-STRIX-RTX3080TI-O12G-GAMING
- 買取上限価格 68,000円
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- ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 Ti AMP Holo ZT-A30810F-10P
- 買取上限価格 68,000円
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- MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 12G OC LHR
- 買取上限価格 58,000円
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- Palit RTX3080 GAMEROCK 10GB NED3080019IA-1020G
- 買取上限価格 52,000円
RTX3080とは?
グラフィックボードのRTX3080をご存知でしょうか?今回は、この製品の特徴について、詳しく解説します。
また、手持ちのグラフィックボードを売る前に確認しておきたいポイントもご紹介します。
売却を考えている方は、ぜひ最後まで読んでください。
RTX3080は10GBと12GBがある
RTX3080は、アメリカにある半導体メーカー、NVIDIA(エヌビディア)が販売している製品です。
10GBと12GBの製品が発売されています。
それぞれの特徴について把握しましょう。
RTX3080 10GBの概要
RTX3080 10GBは、2020年9月に発売されました。CUDAコア数は8704、Tensorコア数は272基を誇ります。それまでに発売されてきたRTXシリーズの製品と比べると、数値が格段に上がりました。
特に、2000番台の製品と比べて性能が非常に良くなっています。
消費電力320Wです。消費電力の高さは、デメリットのひとつです。
性能が高くなった分、必要な電力数も上がりました。
RTX3080 12GBの概要
RTX3080 12GBは、2022年1月に発売されました。CUDAコア数は8960、Tensorコア数は280基です。
CUDAコア数・Tensorコア数ともに、RTX3080 10GBと比べると、少し進化しています。
最大の特徴は、メモリ容量が12GBに増えた点です。メモリ周りが強化されています。
製品の消費電力は、350Wです。
これは、他の製品と比べても非常に高い数値です。ただしスペックを考慮すると、妥当な消費電力だと考えるファンも多くいます。
2製品の違いについて
RTX3080から発売されている、容量違いの2製品には、ほとんど違いがありません。
強いていえば、
・メモリ容量
・CUDAコア数
・Tensorコア数
・RTコア数
以上の項目において、RTX3080 12GBの方が多少高い数値です。
国内の販売価格は、両製品とも約10万円の価格設定に落ち着いています。
同じ予算で購入を考える方は、RTX3080の12GBがおすすめでしょう。
RTX3080の特徴
RTX3080の特徴を3つ解説します。
高解像度向けのGPU
RTX3080は、画像や映像の処理に必要な能力が非常に高い製品です。ゲームの利用だけであれば、十分すぎる性能を持ち合わせています。
また、既製品のPCだけでなく、自作PCに使用したい方にもおすすめします。
これまでに発売されてきたRTX2000番台の製品でも、4K解像度を前提とした性能がありました。RTX3080は、その製品の性能を超えるため、一般利用するには十分な性能があるでしょう。
RTX 20シリーズの性能では物足りない方におすすめです。
グラフィック性能が向上した
RTX 3080は、「Turing」世代から進化した「Ampere」世代のアーキテクチャを搭載しているグラフィックボードです。
Ampere世代のアーキテクチャに進化したため、プロセスは8nmに微細化しております。
さらに、前モデルのRTX 2080 Tiと性能を比較すると、Tensor数やCUDAコアが上昇しています。
そのため、高解像度な映像の編集や3Dグラフィックの作成など、複雑な処理が伴う業務も得意です。
RTX 2000シリーズ以上のパフォーマンスが発揮できます。
「NVIDIA Studio」に対応可能
RTX 3080は、「NVIDIA Studio」に対応しています。
「NVIDIA Studio」とは、クリエイターの制作や開発活動を支援するプラットフォームです。
AI技術を活用しています。3Dアニメーションのレンダリングの高速化や、AI を活用したツールの強化によって、4K・8Kで撮影した動画の編集を高速で行えます。
以上のような特徴があるため、RTX 3080は、クリエイティブの品質向上を目的にしているグラフィックを扱う企業におすすめの製品です。
NVIDIA Studioを活用することで効率的に業務を進められます。
RTX3080tiも発売されている
2021年に、RTX3080 tiが発売されました。この製品は、RTX3080の上位モデルです。
主なスペック
RTX3080 tiは、2021年6月に発売されました。CUDAコア10240、Tensorコア数は320基あります。
8K映像のエンコードやデコード処理が可能です。メモリ容量も12GBあるため、容量の大きい映像の勝利を行ったとしても、簡単には容量不足になりません。
また、消費電力350Wもあります。これは、RTX3080の12GB製品と同じです。
これまでに発売されてきた製品と比べると消費電力が高い製品です。しかし、性能を考えると、納得するでしょう。
RTX3080との違い
RTX3080との違いは、RTX3080の10GB製品と比べると容量が2GB増えた点です。
そのため、容量を気にすることなく4K映像の作業やレイトレーシング、HDRができます。
総合的に性能を見ると、3080tiは3090モデルに近いスペックを持っています。
個人がゲームや映像編集を行う程度であれば、RTX3080 tiは十分すぎる製品です。
グラフィックボードを売る前に確認すべき項目
手元にあるグラフィックボードを売ろうと考えている方へ、買取業者に持ち込む前に確認しておきたいポイントを解説します。
これらのポイントを確認しておくことで、高値で売れる可能性があります。
ファンのホコリを取る
グラフィックボードは、使用しているそのままの状態で持ち込むのではなく、埃や汚れを取り除いてから査定することをおすすめします。
特に、ファンやフィンは埃が溜まりやすい部分です。お手入れをしてから持ち込むことで、買取業者の手間を省き、製品の状態をよく印象付けられる可能性があります。
お掃除の際には、素手で拭き取らないようにしましょう。精密機械を撫でると、静電気が起こることもあります。
エアブロアーを使用して綺麗にする方法がおすすめです。
買取実績がある業者を探す
グラフィックボードの買取実績がある業者を選びましょう。精密機械は、取り扱っている業者が限られます。
製品の価値を理解して、相場価格以上の値段で買取を行う業者へ持ち込むことをおすすめします。
一般家電や家具など、不用品全般を取り扱う業者では、グラフィックボードの価値が分からない可能性があるためです。
購入時に高額な買い物をした製品であれば、なおさら専門業者へ持ち込みましょう。
買取可能業者では、持ち込む者に合わせてキャンペーンも実施しています。タイミングがよければ、製品の相場価格以上で売却できるでしょう。
付属品の有無を確認する
グラフィックボード本体だけでなく、付属品も合わせて持ち込みましょう。箱や付属品を残しておくことで、高額買取につながることがあります。また、保証書もあればつけておきます。
購入したときの状態に近づけることで、製品の価値が高まるでしょう。
箱や保証書をなくしてしまった場合も、売ることはできます。その場合は、本体のみしかない旨を伝えて、店舗へ持ち込みましょう。
もし、本体に故障部分があれば、買取価格は大変下がります。
いらなくなったらすぐに処分する
グラフィックボードを売るタイミングは、その製品の価格が高騰しているときがベストです。
しかし、製品によっては、人気に波がありタイミングによって価格が変動しているものもあります。
製品が必要なくなったタイミングで手放すことをおすすめします。
価格が上がるタイミングを狙って、長期間持ったままにしておくと、価格が下がっていく可能性があるためです。
必要なくなった時点で売却しましょう。新製品が発売されると、価格はさらに下がります。
製品の相場価格を知る
持っているグラフィックボードの相場価格を調べましょう。買取業者の公式Webサイトを確認すると、製品の相場価格を調べられます。
グラフィックボードは、買取業者によって価格設定が異なります。
持っている製品の価格を知りたい方は、無料査定のサービスを利用しましょう。
査定へ出すことで、製品の状態や業者の判断が分かります。
複数の買取業者へ査定に出すと時間がかかります。売却までに時間をかけてもよい方は、査定価格を比較しましょう。
まとめ売りは高額買取が期待できる
グラフィックボードだけでなく、一緒に処分しようと考えているPC部品も売却します。
まとめて持ち込むことで、高額買取のキャンペーンに当たる可能性もあります。
買取業者が取り扱っている製品を確認して、不用品をまとめて手放しましょう。
その際、他に売却を考えている製品も綺麗な状態で持ち込みます。
手間はかかる方法ですが、買取価格を上げられる可能性はあります。
持ち込み可能な製品かどうか判断がつかない場合は、業者へ問い合わせをしましょう。
持っている製品の買取価格を知りたい方へ
持っているグラフィックボードの買取価格はどの程度でしょうか。
高値がつきやすい製品や、売却価格の推測方法について、ご紹介します。
買取価格の相場を知って、もっとも高い価格で買い取る業者に決めましょう。
人気の製品は高値がつく
性能が高く、人気のグラフィックボードは高値がつきます。買取業者の公式Webサイトを見ると、人気メーカーの製品は高く売れていることが分かります。
また、特定のメーカー内でも、人気の製品があるため、持っている製品がそれに当たるかどうかを確認しましょう。
高値で売却するためには、製品の状態が重要です。故障部分や汚れがないようにします。
RTX3080は、高額買取が期待できる製品です。
RTXシリーズの新製品が出る前に売りましょう。
発売価格を参考にする
売却価格の検討がつかない方は、持っている製品の発売価格を調べましょう。査定価格は、発売価格より下回ることがほとんどです。
RTX3080における当初の発売価格は、
10GB:約95000円
12GB:約200000円
と差がありました。現在は、どちらの製品も、10万円前後まで価格が落ち着いています。元々の販売価格が高い製品は、高く売れる可能性があります。
持っているグラフィックボードの発売価格を調べてみましょう。
まとめ
グラフィックボードRTX3080について、特徴や売るためのポイントを解説しました。
グラフィックボードは、大画面でゲームをスムーズに行う方にとって、必要不可欠です。ゲーム処理能力の他にも、さまざまな場面で役立ちます。
不要なグラフィックボードは、綺麗に汚れをとった後に売却しましょう。
製品の状態によっては、高額買取が期待できます。