買取できる主なGeForceRTX3080Ti
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GeForceRTX3080Tiとは?
GeForceRTX3080Tiは、2021年に発売されたグラフィックボードです。
今回の記事では、GeForceRTX3080Tiの性能に関する情報や特徴、価格や消費電力などについて解説します。
記事の後半では、コンピューター機材を高く売却するテクニックや、グラフィックボードを買い替える時期の目安についても紹介します。
GeForceRTX3080Tiとは
GeForceRTX3080Tiは、2025年で発売から約4年が経過したグラフィックボードです。ここでは、GeForceRTX3080Tiの基本情報や価格などについて紹介します。
これから中古での購入を検討している人、もしくは売却を検討している人は、参考のためにご一読ください。
概要
GeForceRTX3080Tiは、アメリカの半導体メーカーNVIDIA社から、2021年に発売されました。既存のGPUである「GeForce RTX 3090」と「GeForce RTX 3080」の間に位置付けられ、第2世代 RTX アーキテクチャを採用しています。
発売からあまり期間が経っていないことから、今から導入しても問題なく使えるといえます。また、マイニングへの制限(LHR・ライトハッシュレート)を標準搭載することも大きな特徴です。
基本性能
GeForceRTX3080Tiの基本性能は、以下の通りです。
高いマシンパワーを誇り、ゲーミング・クリエイティブ両方の用途で活躍します。
・GPU コア GA102
・CUDAコア 10240基
・Shader 34TFLOPS
・プロセス 8nm
・メモリ容量 12GB
・ベースクロック1.37GHz
・ブーストクロック1.67GHz
・メモリ転送レート 19Gbps
・メモリバス幅 384bit
・メモリバス帯域幅 912GB/s
価格・消費電力
GeForceRTX3080Tiの発売時の価格は、$1199とされています。下位モデルであるGeForce RTX 3080と比べて高めの価格とよい性能を保有し、さまざまな用途に使えるグラフィックボードとして人気があります。
初期費用をかけても、安定した性能のグラフィックボードを求める人におすすめしたい製品だといえるでしょう。消費電力は350W、推奨電源は700Wで、下位モデルよりも高くなっています。
GeForceRTX3080Tiの特徴
グラフィックボードを買うときは、予算内の複数製品を比較し、用途に合う製品を選ぶことが重要です。ここでは、同メーカーの旧製品や同価格帯の他社製品と比較したときの、GeForceRTX3080Tiの特徴を紹介します。
ゲーミング性能は高め
GeForceRTX3080Tiは、4K解像度・HDRでゲームプレイが可能な、高性能なグラフィックボードです。リアルタイムレイトレーシングにも対応しており、高画質な映像でのゲーミングに対応しています。AI処理用Tensorコアを使用していることから、AI技術によって画質を犠牲にせずフレームレートを高め、臨場感のある映像クオリティの実現が可能です。
また、入力遅延を改善する機能が付いているため、1ミリ秒を争うゲームプレイ場面にも快適さを提供します。ゲーム用にグラフィックボードを導入したいときは、有力な選択肢の1つといえます。
クリエイティブシーンにも対応
GeForceRTX3080Tiは、高いグラフィック性能と大容量のグラフィックスメモリを備えることから、高レベルのクリエイティブシーンでも活躍します。クリエイティブアプリをAIで強化し、複雑な3DCGのレンダリング・高画質動画エンコードなどの作業を快適に行えます。
GeForceRTX3080Tiの活用は、クリエイティブシーンの時間短縮・快適性向上に貢献するでしょう。
ゲームだけではなく、8K動画の編集や3Dシーンのレンダリングなど、複雑なクリエイティブ作業にも活用できるおすすめできる製品だといえます。
消費電力は大きめ
GeForceRTX3080Tiは、CUDAコアを旧モデルの2倍以上搭載しています。それによって性能が向上した分、先行モデルと比べて消費電力は大きいといえます。同社から発売のGeForce RTX 2080 Tiと比べ、100W出力の大きい電源が推奨環境です。
性能の高いグラフィックボードは、必然的に要求される電力も大きくなる傾向があります。利用可能な環境かどうかを導入前に確認することが大切です。
グラフィックボードを買い替える目安
グラフィックボードは長く使うと劣化し、買い替えが不可欠である一方、いつ買い替えればよいのか判断が難しいこともあります。ここでは、グラフィックボードの故障・買い替えの目安となるサインを2つ紹介します。
異音・異臭がする
長く使ったグラフィックボードは、内部から異臭がするようになったり、購入時とは作業音の様子が変わったりします。これらのサインは、グラフィックボードの内部が故障しているかどうかの目印になります。
使用中に異変が起こるようになった製品でも、保証期間内であれば、メーカーに連絡することで修理が可能です。購入した製品を長く使いたい人は、保証書の内容を確認したうえで、適切に保管しましょう。保証期間を過ぎた製品が故障したときは、買い替えがおすすめです。
使用開始から長期間経過した
古いグラフィックボードを使い続けると、ゲームのスペックや行う作業内容の変化から、性能が物足りなくなることがあります。また、グラフィックボードは古くなると経年劣化によって動作が重くなり、使用の快適性を阻害します。
一般的に、動作不良は使用開始から5年程度で起こる一方で、使い方によっては早い時期から劣化が進むこともあるでしょう。長く使用したグラフィックボードは、使用感や動作を観察して買い替えることをおすすめします。
グラフィックボードを高く売るポイント
使わなくなったグラフィックボードを業者に売るときは、いくつかの準備をすると、そのまま持ち込むよりも高い値段をつけてもらえるケースがあります。ここでは、グラフィックボードを売りたいときに、高い値段をつけるために使えるテクニックを紹介します。
きれいに掃除する
喫煙環境やペットがいる環境で使用したグラフィックボードは汚れやすいため、掃除してから査定に持ち込んだ方がよいでしょう。中古品は、新品に近い状態にすることで買い手が付きやすく、査定額が上がります。表面の汚れは目立ちやすいほか、ファン部分にも埃が貯まりやすいため、チェックが不可欠です。
掃除の際は、無理に分解することは避けます。洗剤や水を使うと機械の内部に水分が入り込み、故障の原因になるため、乾いた道具でできる掃除に留めることが大切です。
複数の機材をまとめて持ち込む
グラフィックボードを売るタイミングで、ほかの機材も寿命を迎えたり、買い替えを検討したりすることもあるでしょう。複数のコンピュータ機器をまとめて売りに出すと、相場よりも査定額が上がる可能性があります。特に、利用する業者が複数機器の同時買取強化キャンペーンを開催するタイミングであれば、査定額の大幅向上が期待できます。
持ち込んだ全ての機材を必ず買取ってもらえるとは限らないため、買取対象ではない機材が混じっていないか確認してから持ち込むことがおすすめです。
相場を確認してから売る
買取業者や売却するタイミングの影響で、売却価格は変動します。利用する業者によっては、一般的な相場よりも大幅に安い値段で買取ることもあります。1社で見積もりを出して相場を確認せずに売却すると、損をすることもあるでしょう。
コンピュータ機材を売却するときは、極端に安価な買取を予防するために、インターネットである程度の相場を確認してから売却することがおすすめです。グラフィックボードは値動きが激しいため、売値が安いときは高くなるまで待つことも、検討の価値があります。
キャンペーン中に持ち込む
多くの買取業者では、利用者にとってお得なキャンペーンを打ち出す期間があります。
よく見られるキャンペーンの例として挙げられるものは、以下の内容です。
・特定の部品のキャンペーン
・特定のメーカー製品のキャンペーン
・複数製品を持ち込むと買取価格が上がるキャンペーン
同じ買取業者でも、キャンペーン適応時は買取額が変わることがあります。利用する業者を決めるときは、過去に開催されたキャンペーンについて調べることがおすすめです。
新製品登場前に売る
グラフィックボードは値動きが大きく、納得のいく売値になるまで待ってから売る人もいます。一方で、製品によっては値上がりを待たず、早めに手放した方がよいものもあります。これは、古い製品は新製品が出る前のタイミングが最も買取価格が高く、新製品が出回ると買取価格が下がりやすいためです。
高く売るためにキャンペーンや価格の向上を待つことは大切であるものの、比較的新しい製品は新製品発表前に手放す方が高く売れるといえるでしょう。
グラフィックボードを売る前に確認すること
グラフィックボードやコンピュータ機器を売却しようとして、買取拒否された経験がある人もいるでしょう。ここでは、グラフィックボードが買取拒否になる可能性を減らしたい際、売却前に確認しておくポイントを解説します。
動作不良の有無・付属品
見かけに問題がなくても、正常に動作しない機材は買取拒否されたり、査定額が安くなる可能性があります。また、傷・ヒビなどの物理的な損傷も、査定額に影響する一因です。小さな傷は許容されることが多いものの、大きな破損がある製品は、相場よりも安い価格をつけられることがあります。また、説明書や箱など付属品の有無も、価格の高低を左右します。
動作に問題があったり、付属品がなかったりしても買取ってもらえる業者であるかどうかを確認するために、売却時は事前に相談しましょう。
保証期間
手放す予定のグラフィックボードが比較的新しい製品であれば、保証期間が切れていないかどうかをチェックすることが大切です。保証期間内であれば、通常の使用の範囲内で故障した製品はメーカーに直してもらえます。
また、保証期間が過ぎていない機材は、修理対応してもらえないものよりも買い手が付きやすいため、通常の価格より高値をつけてもらえることもあります。
保証期間は商品によって異なるため、保証書を適切に管理し、売却前に期間を確認しましょう。
マイニングへの使用歴
マイニングとは、仮想通貨の取引履歴を保存する作業のことです。グラフィックボードをマイニングに用いると大量のデータやり取りと高度な計算が継続するため、機器に大きな負荷がかかり寿命が短くなります。マイニングを何度も繰り返し、ダメージを負ったグラフィックボードは、買取不可になることもあります。
売却する機器にマイニング歴があるときは、買取業者に隠さず伝えましょう。正確な情報を伝えることで、正しい査定を受けられます。
まとめ
GeForceRTX3080Ti は、2021年に発表されたグラフィックボードの1つです。ゲーミングでもクリエイティブ作業でも使いやすい性能を誇ることから、中古でグラフィックボードを購入したい人にとっては魅力的な選択肢だといえます。
コンピュータ機材を売却するときは、事前に見える範囲を掃除したり、箱や付属品を探したりして、可能な限り高く売れるようにしましょう。使っているグラフィックボードに異音をはじめとした故障のサインが現れたら、買い替えのタイミングだといえます。