高価買取中のRTX3060
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RTX3060とは?
快適にゲームをするために欠かせないグラフィックボードは、国内外の数多いメーカーから発売されています。
今回は、「RTX3060」と「RTX3060ti」の違いについて解説します。
手元に使わないグラフィックボードを持っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
RTX3060の特徴3選
そもそも、RTXとはアメリカの半導体メーカー、NVIDIA(エヌビディア)が販売している製品です。
数多くのグラフィックボードを発売しており、RTX3060もその1つです。
製品の概要
RTX3060は、2021年に発売されました。RTX3060tiは、2020年に発売されているため、こちらの方が上位モデルだと考える方も多くいます。しかし、総合的な性能の高さを比べると、RTX3060tiが上です。
メモリ容量12GBあり、容量はこれまでに発売されているRTX商品内でも上位に入ります。
全体のサイズは、172(mm)x125(mm)x43(mm)です。
他のRTX製品と比べると、比較的販売価格が低製品のため、コスパを求める方にはおすすめです。
ゲームをプレイした時のfps値について
fps値とは、動画やゲームで時間あたりに処理できるフレーム数を指します。FPS値が高い数値で安定していると、そのゲームを快適に操作できます。
RTX3060を使っていくつかのオンラインゲームを行ったところ、以下のような結果が出ました。
・Apex:239fps(低設定)、150fps(高設定)
・Cod MW2:126fps(最低)、88fps(極限)
・Shatterline:208fps(低設定)、188fps(中設定)、155fps(高設定)
低設定で使用するとき、200fpsを超えているため、快適に使用できることが分かります。
消費電力は170W
RTX3060の消費電力は170Wで、推奨されている電源容量は550W〜600Wです。8ピン補助電源1本で運用可能です。
長時間ゲームをする方であれば、消費電力は低いほうが経済的に助かります。しかし、消費電力の低い製品は、稼働が重たい可能性もあるため、そのバランスを見極める必要があります。
RTX3060は、消費電力が少なく処理も早いため、非常に人気の高い製品です。
RTX3060tiの特徴3選
それでは、RTX3060tiの解説をします。こちらの製品も、NVIDIAが販売しています。
製品の概要や特徴は以下の通りです。
RTX3060tiの概要
RTX3060tiは、2020年に発売されました。CUDAコア数は4864個で、RTX3060と比べると高い数値を誇ります。
大きさは、323(mm)×140(mm)×56(mm)です。
性能が大変高く、Tensorコア数も152あります。これにより、大量のデータを高速で処理できます。
ただし、メモリ容量は8GBです。これは、RTX3060より少ない容量です。販売価格は8万円前後だったため、RTXシリーズ内では安価な商品でしょう。
総合的な性能が高い製品
RTX3060tiは、総合的な性能が高い製品です。CUDAコア数やTensorコア数を見ると、数値が高いと分かります。そのため、ゲームプレイ中もデータ処理が早く、スムーズに操作ができます。
メモリの容量は低いが、処理スピードが速い点は、特徴のひとつです。
また、リアルタイムレイトレーシングへの対応力が高い点も、魅力のひとつです。WQHDを目指す人は、RTX3060tiをおすすめします。
消費電力は約200W
RTX3060tiで消費する電力は約200Wです。推奨されている電源の容量は600Wです。8ピン補助電源1本で運用できます。
処理能力が高いため、消費電力は高い傾向があります。それでも、600Wの電源で賄えるため、家庭でも十分使用できるでしょう。
処理スピードを考慮すれば、非常に経済的にも優しい、お値打ちな製品であることが分かります。
そもそもグラフィックボードとは
そもそもグラフィックボードとはなんでしょうか。
グラフィックボードの概要やメーカーの特徴について解説します。
画像や映像を「綺麗に」映し出す部品
グラフィックボードの役割は、画像や映像をPCの画面に「綺麗に」映し出すことです。2023年現在は、ほとんどのPCがグラフィックボードを内蔵しています。
一般的な操作であれば、内蔵のグラフィックボードを使用しても不便さを感じません。
ただし、高度な作業をしたい方には、別売りのグラフィックボードを搭載する方法がおすすめです。
グラフィックボードが活躍するシーン
前述したような高度な作業とは、以下の内容を指します。
・ゲーム
・DVD、ブルーレイディスクの視聴
・動画制作
PCで高度なゲームを楽しもうとすると、内蔵のグラフィックボードでは負荷に耐えられない可能性があります。
負荷に耐えられなくなると、映像やキャラクターの動きがカクカクしたり、反応が遅いなどの弊害が出ます。
また、動画編集については、作業をする編集ソフトによって、内蔵グラフィックボードよりもスムーズに行えるでしょう。
他にも、VR制作や機械学習においても、外付けのグラフィックボードは必要不可欠です。
有名メーカー
外付けのグラフィックボードは世界中のメーカーから発売されています。世界的に知名度の高いグラフィックボードメーカーは、「NVIDIA」と「AMD」です。それぞれから発売されている人気シリーズについて、特徴を紹介します。
・NVIDIAの「GeForce」:GeForceは、3Dゲームの処理に特化したグラフィックボードです。このシリーズ内にも、30〇〇、20〇〇などの区分けがされています。それぞれの品番代によって、特徴が異なります。今回解説しているRTX3060・RTX3060tiもこのシリーズのひとつです。
・AMDの「Radeon」:AMD社が開発・発売しているグラフィックボードRαdeonは、画像処理能力が高い製品です。
発色よく処理できるため、画像編集や動画編集をしたい方におすすめします。
グラフィックボードの付け方
グラフィックボードを取り付けるためには、まず事前準備をします。
・電源の出力が足りているか
・補助電源コネクタはあるか
用意している電源のW数を超えないようにします。
グラフィックボードの取り付け手順は、
1.PCの電源を落として電源ユニットもオフにする
2.LANケーブルやUSBなどを全て外す
3.PCケースの裏にあるバックプレートを外す
4.グラフィックボードをPCI-Expressスロットに取り付ける
5.ケーブル類を元に戻す
6.電源を入れる
以上の方法で取り付けます。
高額買取が期待できる製品はRTX3060ti
RTX3060とRTX3060tiを比べると、高値での買取が期待できる製品は、RTX3060tiです。
その理由について、解説します。
画像解析度が圧倒的に高い
2つの製品を比べると、圧倒的に画像解析度が高いグラフィックボードはRTX3060tiです。特に、ゲームのフルHD解像度で数値に差が出ます。
ゲームを操作している時の美しさや表現力が全く異なるため、RTX3060tiはより価値が高い製品だと判定されます。
また、処理能力が高いため、長時間のプレイにも耐えられる点も人気です。
買取業者は、よりユーザーが求めている製品を高く買い取ります。そのため、RTX3060tiは高額買取が期待できるでしょう。
発売価格が高い
2つの製品を比べると、元々の発売価格に大きな差があります。
それぞれの発売価格は、
RTX3060:約56000円
RTX3060ti:約84000円
3万円弱の差があるため、必然的に中古での取引額にも差が出ます。
発売当初の価格が高い製品は、高く売れる傾向があるため、RTX3060tiは高額査定が期待できます。
ただし、製品の状態によって価格は左右されるため、大切に扱いましょう。
グラフィックボードを高く売るコツ4選
グラフィックボードを高く売るコツについて解説します。以下のポイントを事前に押さえることで、さらに高い買取価格が付く可能性もあります。
買取業者へ持ち込む前にぜひ確認しましょう。
人気のメーカー・モデルは高く売れる
手元にあるグラフィックボードのメーカーを確認しましょう。人気のメーカーや、製品は高値で売れます。
グラフィックボードの人気メーカーは、NVIDIAやGTX、AMDなどです。
それぞれのメーカー内でも、人気シリーズや製品があるため、自分の持っているグラフィックボードの概要を調べておきましょう。
性能やスペックによっては、高額買取が期待できます。
本体を綺麗にしてから持ち込む
PCからグラフィックボードを取り外して売ろうと考えている方は、持ち込む前に本体を綺麗にしましょう。
長年PCに取り付けたままの製品は、塵や埃をかぶっている可能性があります。査定の第一印象を良くするためにも、本体の美しさは重要です。
本体を直接拭き取ると、静電気が起こる可能性もあります。そのため、エアブロアーで埃を落とす方法がおすすめです。
また、購入時の箱や付属品があれば、査定額が上がるチャンスです。購入時の状態に戻して、買取業者へ持ち込みましょう。
売却するタイミングを見極める
グラフィックボードは、買取価格が日々変動します。メーカーやその製品番号によっても、買取価格は異なるため、見極めが大切です。
持っているグラフィックボードの価格が高騰しているタイミングで手放しましょう。
買取業者の公式HPに買取実績を掲載している業者も多いため、持ち込む前に確認する方法がおすすめです。
また、各メーカーから新製品が出ると、価格が暴落する可能性はあります。
持っているグラフィックボードが新しい製品と認定されるうちに持ち込みましょう。
見積もり無料の業者で査定する
買取業者によっては、見積もり、査定などを手数料無料で行っているところがあります。
査定方法は業者によって異なり、店舗への持ち込みや、画像での判断、郵送などの選択肢があります。
その製品の相場を確かめてから売却する方法もおすすめです。
査定へ出す前に、必ず無料であることを確かめましょう。
また、複数社の見積もりを比べるため、買取業者を決定するまでに時間がかかります。時間に余裕がある方におすすめです。
まとめ
グラフィックボードRTX3060とRTX3060tiについて、その性能と売却するポイントを解説しました。
それぞれ、コスパのよさや、性能の高さに特徴があるため、高額買取が期待できる製品です。
ただし、本体の状態や持ち込むまでのお手入れが重要です。
業者へ持ち込む前に、ご紹介したポイントを押さえて、高額査定を狙いましょう。
無料見積もりが簡単にできる買取業者の活用もおすすめです。