買取できる主なRadeon6000シリーズ
AMD社の定番グラフィックカードであるRadeon6000シリーズ。製品ごとに特徴が異なりますが、Randeon6000シリーズにはどのような特徴があるのでしょうか。
今回は、Randeon6000シリーズの特徴について、グラフィックボードの売却方法とともにご紹介します。
Radeon6000シリーズとは？
Radeon6000シリーズの買取を強化中です。グラフィックボードの売却をご検討されている方は、ぜひゲーム買取ブラザーズへどうぞ！ 他店より高く買い取りさせていただきます！
Radeon6000シリーズの主な製品の特徴
Radeon6000シリーズは、主に4製品が展開されています。同じシリーズでもそれぞれコア数や電力、参考価格が異なります。そこでまずは、各製品の特徴をご紹介します。
Radeon RX 6800 XT
Radeon RX 6800XTは、
AMD RDNA™ 2アーキテクチャーを搭載したグラフィックボードです。72個の強力な拡張演算ユニットが特徴で、新しい128MBのAMD Infinity Cacheや16GBの専用GDDR6メモリーも搭載されています。超高フレームレートと、本格的な4K解像度のゲーミングが実現されたRadeonシリーズが誇るグラフィックボードの一つです。
参考販売価格は112,600円〜です。
Radeon RX 6750 XT
Radeon RX 6750 XTは、Radeon RX 6700 XTの後続モデルであり、アーキテクチャはそのまま引き継がれたマイナーチェンジモデルです。Radeon RX 6700 XTとの違いとして、クロック周波数が引き上げられたことやメモリ速度が速くなったことが挙げられます。これにより、これまで以上に高い性能を実現しました。
プロセスは7nm、コア2,560、参考販売価格は71,980円〜です。
Radeon RX 6600 XT
Radeon RX 6600XTは、Radeon RX 5600 XTの後続モデルとして発売されました。Radeon RX 6600 XTの最大の特徴は、強力なパフォーマンスです。パワフルな新AMD RDNA™ 2演算ユニットと、AMD Infinity Cacheが8GBのGDDR6メモリーとともに組み合わせられることで、未来を見据えた究極のゲーミング・エクスペリエンスを実現しています。
プロセスは7nm、RTコア数は32、発売価格は54,780円です。
Radeon RX 6400
Radeon RX 6400は、RDNA 2アーキテクチャを採用したGPUです。TBP 53Wという低消費電力設計により、補助電源レス動作を実現した新世代のエントリークラスGPUであることから、発売当初は特に高い注目を集めました。
RX 6500 XTの後続モデルであり、VRAMの容量や規格などはそのまま引き継ぎつつ、シェーダーの規模を1024個から768個へ25%カットしました。これにより、消費電力の50%削減に成功しています。
プロセスは6nm、RTコア数は12、発売価格は25,300円です。
Radeon6000シリーズの特徴
Radeon6000シリーズは複数の製品が展開されましたが、共通している特徴もいくつかあります。そこでここからは、Radeon6000シリーズの特徴を3つご紹介します。
「AMD RDNA 2アーキテクチャー」を採用
Radeon6000シリーズには、「AMD RDNA 2アーキテクチャー」が採用されています。RDNA 2アーキテクチャーは、前世代のRDNAアーキテクチャーと同じ7nmプロセスを採用しつつ、動作クロックを引き上げたものです。ゲーミングパフォーマンスに重点を置いていることから、AMDでは「ゲーミングアーキテクチャー」と呼ばれています。
ストリーミングプロセッサーが倍増しており、CU(Compute Unit)数やテクスチャユニット数、ROP数といったグラフィックス描画にかかわる全ての演算装置も倍増しています。
製品によってはフルスペックGPUを搭載
Radeon RX 6900 XTにはフルスペックGPUを搭載しています。RX6900XTに搭載されているフルスペックGPUは、フルスペックのNavi 21です。加えて、採用されるコンピュータユニットが80基とRX 6000シリーズの中で最も多いほか、RTコアもコンピュータユニットと同数が搭載されている点も特徴です。前シリーズの魅力は引き継ぎつつ、フラッグシップモデルということでさらに性能が高くAMDファンの需要を満たしています。
消費電力が少ない
消費電力が少ないという点もRadeon6000シリーズの特徴です。Radeonのグラフィックボードは多くの製品が消費電力が少ないという特徴があります。しかし、Radeon6000シリーズは従来の消費電力と比較しても特に少なく、消費電力を抑えたい方に特におすすめです。
例えば、Radeon6000シリーズのRX6900XTは、コンピューターユニットのワットパフォーマンスを高めることで消費電力の削減に成功しています。
Radeonの他シリーズについて
AMD社では、Radeon6000シリーズ以外にもさまざまなグラフィックボードを販売しており、複数のシリーズが展開されています。そこでここからは、Radeonの他シリーズについて概要や特徴をご紹介します。
Radeon7000シリーズの概要
Radeon7000シリーズは、Radeon6000シリーズ以降に登場したAMD社の新たなRadeonシリーズです。AMD RDNA 3アーキテクチャーを搭載したAMD社の最新のグラフィックスカードであり、画期的な AMD RDNA 3 アーキテクチャーとチップレット・テクノロジーをベースに構築されています。これにより、次世代レベルのパフォーマンスとビジュアルに加えて優れた電力効率を実現しています。性能の高さとコストパフォーマンスの良さから、ゲーマーを中心に高い注目を集めています。
プロ向けの上位モデルが揃っている
Radeon7000シリーズは現在3製品が販売されていますが、3製品全てのスペックが高くゲーミングを本気でプレイしたいユーザー向けの商品です。特に、グラフィック性能はAMD社史上最高であり、これまで以上により現実世界に近い映像で臨場感のあるゲームプレイができます。
また、消費電力が少ない点も人気を得ている理由の一つです。Radeon6000シリーズも消費電力は少なめですが、Radeon7000シリーズはさらに消費電力を削ることに成功しています。
グラフィックボードを売る前のチェックポイント
不要になったグラフィックボードは、捨てるのではなく買取に出すことがおすすめです。なぜなら、グラフィックボードを買取に出せば処分にお金がかかるどころか逆に思わぬ価格で買取してもらえる可能性があるからです。
せっかくグラフィックボードを買取に出すのであれば、少しでも高く買い取ってもらいたいもの。そこでここからは、グラフィックボードを売る前のチェックポイントをご紹介します。
売却前に清掃する
売却前に清掃をしましょう。なぜなら、同じ製品でも状態によって買取価格は大きく異なるからです。つたり、埃や汚れを取り除いてから査定してもらうことで買取価格が高くなります。
グラフィックボードの場合、ファンやフィンの部分は埃が溜まりやすいため特に清掃すべきです。ファンやフィンの部分は細かい箇所も多いため、綿棒やダスターを使って清掃するとある程度簡単に埃が取れます。
とはいえ、あまり強く拭き取ると逆に傷がつく可能性があるため、優しく拭き取って取れる汚れや埃のみを落としましょう。
グラフィックボードを取り扱ったことがある業者を選ぶ
買取業者は多数ありますが、グラフィックボードの買取実績がある業者を選ぶようにしましょう。なぜなら、不用品の家電など全般を取り扱う業者では、グラフィックボードの価値がわからない可能性があるからです。グラフィックボードの価値がわからない業者の場合、相場よりかなり低い価格で買取される可能性があります。
また、買取可能業者ではキャンペーンを実施している場合があります。グラフィックボードに関するキャンペーンを活用すれば、買取価格のアップが期待できます。
付属品を揃える
付属品を揃えて買取に出すことも高価買取のコツです。なぜなら、付属品が全て揃っているか否かによって買取価格が変わるからです。
箱や付属品を残しておくことで、高額買取につながります。保証書もあれば、期限が切れていても忘れずに付属して買取に出しましょう。
付属品が一つでも欠けていると、それだけで買取価格は下がります。購入時に保証書が付属されていた場合、保証書がないと付属品が欠けていると判断される可能性があるためご注意ください。
相場価格を調べる
買取業者の公式Webサイトを確認して、製品の相場価格を確認しておくこともおすすめです。なぜなら、相場価格を把握しておくことで比較検討しやすくなるからです。
持っている製品を査定へ出すことで、製品の状態や業者の判断が分かります。買取に出そうとしているグラフィックボードがどの程度で売れるのかを把握しておくことで、買取業者を選びやすくなるでしょう。
他の不要なPCパーツも買取に出す
必要のないPC部品をまとめて売ることもおすすめです．なぜなら、不用品をまとめて持ち込むことで高額買取されるからです。
買取業者によっては、まとめ売りで買取価格が上乗せされるキャンペーンを実施している場合もあります。キャンペーンを活用すれば、より高い価格で買取してもらえます。
Radeon6000シリーズは買取業者に人気がある
グラフィックボードは数多くありますが、その中でもRadeon6000シリーズは買取業者に高い人気があり、高価買取されやすいです。そこで最後に、Radeom6000シリーズが買取業者に人気がある理由を詳しく解説します。
Radeon RX 6900 XTはスペックが高い
Radeon6000シリーズは、ハイスペックでコストパフォーマンスが良いことから、ゲーマーを中心に高い人気があります。人気の高さから中古市場でも需要が高く、買取業者にも人気があるのです。
買取業者の公式Webサイトを見ると、人気メーカーの製品は高く売れます。メーカー内でも人気の製品はありますが、Radeon6000シリーズはAMD社の中でも人気のシリーズです。そのため、状態によりますが比較的高い価格で買取されています。
売却のタイミングが重要
Radeon6000シリーズは需要が高く、比較的高い価格で買取されますが、少しでも高く買い取ってもらいたい場合は売却のタイミングが重要です。なぜなら、タイミングによってはより高く売れる可能性があるからです。
また、当初の発売価格を参考にして査定価格を比較することで買取価格の相場がわかります。販売価格が高い製品は高く売れる傾向にあるため、販売価格を把握しておくことも高価買取のコツです。
まとめ
高性能で消費電力の少ないRadeon6000シリーズは、ゲーマー向けのグラフィックボードです。AMD社の製品の中でも人気の高いシリーズで、Radeon7000シリーズ登場以降は人気に陰りが見えるものの、未だに高い人気を得ています。
Radeon6000シリーズが不要な場合は、需要が低下する前に売却しましょう。
