商品詳細

PCパーツ

PCパーツとは?

自作PCやゲーミングPCなどのBTOパソコンを使っている方は、アップグレードなどでパーツを新しいものに交換すると古いのが残ったりしますよね。
別のパソコンを組むなどの予定がなければ、パーツは早めに売却するのがおすすめです。

ここではPCパーツを高く売る方法など、買取に出す際のポイントに付いて解説します。

PCパーツは個別に売れる

パソコンはCPU・メモリ・SSDなどいくつかのパーツで構成されています。
パソコン専門店ではPCパーツを販売しており、ゲーミングPCを作りたい人や自作に興味のある人が購入して自分で組み立てます。

自作PCを手放したい場合にも売る方法はありますが、パーツに分解して個別に売った方が欲しい人に届きやすいためおすすめです。
またゲーミングPCなどで頻繁に新しいパーツを購入してアップデートする人にも、パーツの売却はメリットがあるでしょう。

ノートPCのパーツを外して売るのは難しい

自作PCや、BTOのタワー型デスクトップPCなどはパーツを外しやすい構造ですが、ノートPCやモニタ一体型のパソコンは分解しにくい構造です。
ノートPCでもメモリが着脱可能なものであれば、メモリを外すのは簡単です。

壊れて使わないノートPCであれば、ラフに分解して特定のパーツを取り出すことはできるでしょう。ただしCPUなど基板と一体になったパーツは分離できません。

使用中のノートPCのパーツを交換するのは故障のリスクがあり、メーカーの保証が受けられなくなる可能性もあるため、知識のない方は控えた方がよいでしょう。

動作しないPCパーツはジャンク品

PCパーツは動作が確認されていれば一般的な中古品として扱われますが、動作が確認されていないものは「ジャンク」とみなされ、買取できない場合もあります。

PCパーツが正常に動作するかはパソコンに装着状態で確認する必要があり、確認せずに取り外したパーツを売る場合は、ジャンクと判断されても仕方ありません。

ただし、大量のメモリやマザーボードの基板など、特殊な金属が含まれているものは資源として買い取ってもらえる場合があります。
ジャンク品は、マニアが集まるショップでは売買できる可能性があります。

買取で人気のPCパーツ5選+α

買取で人気があるPCパーツは、CPUやグラフィックボードなど、アップグレードする機会が多いもの、交換しやすいものが人気です。
人気があるPCパーツを、高く売るポイントを交えてご紹介します。

①CPU

CPUはPCの中心的役割を担うパーツで重要です。
常に新しいモデルが登場するため、売りたいと考えた場合には早めに売ることがおすすめです。
買取で人気のメーカーはIntelとAMD。最近は金属の価格高騰によって取引価格が高い傾向です。
新品に近い状態のもの、付属品等が揃っているもの、限定品(Special Edition)は高く売れます。

②内蔵HDD・SSD

自作PCに装着する内蔵型のHDDやSSDはPCパーツになります。
大容量のデータ保管用としてのニーズがあるHDDと、高速転送が売りのSSD、それぞれに対してハイスペックなものが人気です。
メーカーではバッファローやアイ・オー・データ、東芝・WD・SEAGATEなどが人気で、SATAII、SATAIIIなどの規格が新しいものは高く売れます。

③マザーボード

マザーボードは、ほとんどのPCパーツを接続するメインの基板であり重要です。
処理性能はチップセットによって決まり、ソケットの規格やパーツの状態によって売値が異なります。
メーカーではASUS・GIGABITE・Intelが人気で、付属品等が揃っていれば高く売れます。

マザーボードは買取業者によって査定に差が出やすいアイテムです。

④グラフィックボード(グラボ)

グラフィックボード(グラボ)はグラフィック処理を担う基板で、ゲームやCG、仮想通貨におけるマイニングなどの用途で重要視されます。

仮想通貨や半導体市場の影響があり、価格が変動しやすいPCパーツとなっています。

メーカーではMSI・ZOTAC・玄人志向・ASUSが人気です。
マイニングで使用したグラボは劣化しやすく、査定が下がる場合があります。

⑤メモリ

PCに内蔵されるメインメモリのほか、外部より取り付け可能なUSBメモリやSDカードなどのフラッシュメモリも、PCパーツと考えてよいでしょう。
新製品が頻繁に登場して価格が下がりやすいため、売ろうと考えた際には早めに売ることがおすすめです。
フラッシュメモリのメーカーでは、SanDisk・Panasonic・Kingston・Transcendなど、信頼性に定評のあるメーカーが人気です。

⑥その他

上記以外にもPCパーツとしては

  • DVDドライブなどの内蔵光学ドライブ
  • 電源ユニット
  • CPUクーラーやヒートシンク
  • PCケース

 

などがあります。
電源ユニットは単体では比較的売れにくいアイテムです。
PCケースは新品に近いもの、付属品が揃っていてよく清掃されている美しいものが高く売れます。メーカー(ブランド)によって査定が変わる場合もあります。

自作PCをパーツに分解する場合の2つの注意点

パソコンを自作できる方には難しいことではありませんが、自作PCやBTOパソコンをパーツに分解したり取り出したりする場合の注意点について、買取の面から改めて確認します。

状態をよく見て丁寧に作業をすれば、特別なことは必要ありません。

注意点①パーツの劣化

マザーボードやグラフィックボードは、電解コンデンサの液漏れや膨張が生じている場合があります。コンデンサの変色や形状の変化、周辺の基板の変色がないかどうかを目視で確認しましょう。
コンデンサそのものを交換することは難しく、コンデンサの状態で基板の価値が左右されます。

 

そもそも経年変化が生じるほどの古いパーツは査定が低くなるため、高価買取を希望する場合は新しいパーツを売却するようにしましょう。

注意点②CPUの取り外し

CPUに限らず作業前には必ず電源を落とし、静電気が起きない場所で作業しましょう。
とくに冬は、金属に触れるなどして体の電気を逃がしてから作業しましょう。


CPUクーラーを取り外す際には、ドライバーで基板を傷つけないようにし、CPUを外す際はピンが破損したり傷つかないように垂直に引き抜くようにします。


外したパーツは個別に帯電防止袋に入れたり帯電防止エアパッキンで包むなどして保管するとよいでしょう。

自作PCをパーツに分解するメリット・デメリット

自作PCやBTOパソコンをパーツに分解して個別に売る場合の、メリットとデメリットについて解説します。
完成品に価値がある場合と、特定のパーツに価値がある場合とで判断が分かれるため、PCのスペックやパーツの相場を調べた上で判断するのがよいでしょう。

①メリット

スペックが高く高額なグラフィックボードが装着されている場合や、特定の人気が高いパーツを装着している場合などは、それらを個別に売る方が高く売れる場合があります。

自作PCは、完成品の状態では価値を判断する裏付けがないため、トータルのスペックにインパクトがなければ高く売ることは難しいでしょう。
その点、パーツごとに売ればニーズがあるものは買い取ってもらいやすく、手堅く売却できるメリットがあります。

②デメリット

PCの分解には手間がかかり、破損する危険もあります。
自作ではなくBTOパソコンを購入して使用している場合など、作業に慣れていない場合は注意が必要です。
また、個別に清掃して保管したり、梱包するなどの手間もかかります。

古いPCはパーツに値段の付かない可能性があります。その場合、完成品の状態で売れば査定は低いものの、売れる可能性はあるでしょう。

PCパーツを買取業者に売るメリット

個人売買で売った方が高く売れるという一般認識は、価格だけで考えればそうなります。また古いPCパーツやジャンク品は、オークションなどの方が売りやすいでしょう。

しかし個人売買は出品するために正確な情報提供が必要であったり、取引相手との間でトラブルになることもあるため、パーツの知識や取引のノウハウが必要です。

買取業者に売る場合はそのような知識・ノウハウは必要なく、分からないことは質問できます。発送から査定・入金までの時間が短く、安定して早く売却できます。

PCパーツを高く売るためにすること4選

PCパーツを高く売るために、どのようなことを実施すればよいでしょうか。

ここでは基本的なチェックポイントとして、売れるパーツを見極めることや、売れやすい状態にすること、売るタイミングについて解説します。

①動作するもの・新しいものを選ぶ

PCに装着されているパーツのスペックや人気を調べて、高く売れるものかどうかを確認しましょう。
できるだけ新しいPCパーツで、正常に動作することが必要です。


分解したり取り外す前に、PCに装着している状態で動作チェックをしましょう。壊れているパーツはジャンク品となって基本的に売れません。
パーツの付属品や箱があるものの方が高く売れます。

②清掃する

見た目が汚いと査定が下がったり、故障している可能性を指摘されるかもしれません。
PCを清掃するための専用のブラシやエアダスターを使って埃を取り除きます。
清掃することで不具合を発見できる場合があるため、外観チェックを兼ねて行いましょう。

清掃する際に掃除機を使用するのは控えましょう。パーツを破損させたり静電気を発生させる場合があるため、好ましくありません。
PCパーツは終始丁寧に扱うように心がければ、トラブルも最小限に抑えられます。

③セットで売る

メモリは、デュアルチャネルの2枚セットやクアッドチャネルの4枚セットというように、規格やロットの揃ったメモリが複数枚セットになる場合があります。
そのようなメモリは単体よりもセットで揃っていることが重要なため、セットで売りましょう。

そのほかCPUとクーラー・ヒートシンクとのセットや、マザーボードとのセットなど、仕様がマッチしている組み合わせのまま売ると評価されやすくなります。

④グラフィックボードはタイミングを見極める

前述のように仮想通貨で利用されている関係から、仮想通貨が暴落した際に価格が大幅に下がりました。
他のパーツも同様ですが半導体市場の動向や円相場、転売の影響など、複数の原因から価格が変動しやすくなっています。

とくにグラフィックボードは人気のPCパーツのため価格変動が起きやすいといえます。
売る場合にはタイミングを見極めて、よい時期に売却しましょう。

まとめ

自作PCやゲーミングPCなどのBTOパソコンを使っている方は、アップグレードなどで不要になったPCパーツは早めに売却すると高く売れる可能性があります。
パーツの仕様や人気によって買取価格は異なるため、個別に市場の動向を調べましょう。

PCからパーツを外す際には丁寧に作業し、外したパーツは清掃して個別に静電防止袋などに入れて保管するのがおすすめです。

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