買取できる主なRadeonRX6650XT
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RadeonRX6650XTとは?
RadeonRX6650XTは、2022年にAMDから発売されたグラフィックボードです。
今回の記事では、RadeonRX6650XTの性能や特徴について解説します。
また、不要になったグラフィックボードを高く売るためのポイントや、故障の目安についても紹介します。
RadeonRX6650XTとは
RadeonRX6650XTは、2024年時点で発売から約2年が経過したグラフィックボードです。
ここでは、RadeonRX6650XTの性能や先行モデルとの違い、発売当時の価格などについて紹介します。
これから購入または売却する可能性がある人は参考にしましょう。
概要
RadeonRX6650XTは、AMDから2022年5月に発売されたグラフィックボードです。
同社から発売されたRadeon RX 6600 XTの後継モデルで、全体的に先行モデルよりも性能が向上しています。
クロック周波数の引き上げやメモリ周りの強化が行われたことが大きな特徴です。
一方でプロセスやトランジスタ数、CUDAコア数などはRadeon RX 6600 XTと共通で、値段の変化の割にそこまで大きな性能差はないという声もあります。
基本性能
RadeonRX6650XTの基本性能は、以下の通りです。
2022年発売と登場からあまり時間が経っておらず、今からでも問題なく使える製品だといえます。
・トランジスタ数 110.6億
・CUDAコア 2,048
・プロセス 7nm
・メモリ容量 8GB
・メモリスピード 17.5 Gbps
・メモリ帯域幅 280.3 GB/s
・ベースクロック2,055MHz
・ゲームクロック2,410MHz
・ブーストクロック2,635MHz
価格・消費電力
公式発表における発売当時の価格は$399で、国内価格は39,800円から販売されていました。
性能と価格を見比べたときのコストパフォーマンスは高めではあるものの、下位モデルと比べると落ちるという声もあります。
消費電力は公式発表で176Wとされており、比較的良好です。
先行モデルと比べると消費電力は上がっているものの、消費電力の上り幅以上に性能が向上しているため、電力効率はよいといえます。
RadeonRX6650XTの特徴
グラフィックボードを選ぶときは、商品の特徴を把握し、導入目的や予算、電力効率などから気に入ったものを購入することが重要です。
ここからは、RadeonRX6650XTを同社の先行モデルや、他社の競合するモデルと比較したときに挙げられる特徴を紹介します。
先行モデルとの性能差は控えめ
RadeonRX6650XTは、同社から発売された先行モデルであるRadeonRX6600XTと比較して、全体で5%程度性能が向上しています。
上位モデルに比べると性能差はやや控えめで、RadeonRX6600XTをすでに使用している人が、急いで買い替えるメリットはあまりないといえます。
RadeonRX6600XTの販売終了後においては魅力的な選択肢だといえるため、RadeonRX6600XTを持っていない人が購入する可能性の高い製品でしょう。
ゲーミング性能が高い
RadeonRX6650XTの長所として、ゲーミング性能の高さが挙げられます。
次世代モデルのRX 7600に匹敵するゲーミング性能を持つため、快適な環境でのゲームが可能です。
競合モデルのGeForce RTX 3060と比べても性能が高く、ミドルクラスとしては十分な性能を持つといえるでしょう。
一方で、光の表現に影響するレイトレーシング性能は低めだといわれています。
レイトレーシング性能よりも、純粋なゲーミング性能を求める人におすすめの商品です。
消費電力は先行モデルよりも増加
RadeonRX6650XTのは、同社の先行モデルからメモリ帯域幅が改善されています。
先行モデルにおいて指摘されていた弱点が補強された形ですが、その分消費電力は増加しました。
そのため、消費電力を重視して製品を選びたい人にとっては、先行モデルの方が適していることもあります。
性能と比べた場合の消費電力効率は悪くないため、消費電力以外にも価格や性能などを比較したうえで商品を選ぶとよいでしょう。
グラフィックボードを売る前に確認する事
グラフィックボードを売却するときは、製品の状態を事前にチェックしておかないと買取価格が下がることがあります。
ここでは、売却前に確認したい事項を4つ紹介します。
売却時に損をしないために、事前に確認しましょう。
汚れは無いか
長期間使用したグラフィックボードには、汚れがついていることもあるでしょう。
中古のグラフィックボードは、汚れたまま売却すると査定額が下がる傾向があります。
特に、喫煙環境で使用すると汚れやすいため、売却前に一通り掃除することがおすすめです。
掃除をするときは洗剤や水などを使うと故障の原因になるため避け、外面の汚れを乾いた布でふき取ってきれいにします。
内部を掃除するために、無理に分解しないことも大切です。
付属品や本体の状態の有無
製品に物理的な損傷があると、状態によっては買取拒否になることがあります。
売却前には見える範囲に傷やヒビなどがないか・欠けている部品はないかを確認しましょう。
また、売却時は購入時に付属するものを揃えて出した方が査定額が上がる傾向があります。
保証書や説明書などの付属品が揃っているかどうかもチェックします。
製品に損傷があったり、欠けている付属品があったりしても買取可能な業者はあるため、事前に調べることがおすすめです。
保証期間
購入からあまり時間が経っていない製品を手放すときは、保証期間が過ぎていないかどうかも確認しましょう。
メーカーの保証期間が過ぎていない製品は修理ができることから買い手がつきやすく、保証期間内に売ったときは相場よりも高値をつけてもらえる業者もあります。
保証期間内の製品を売却するときは、保証書も揃っていた方がよいといえます。
グラフィックボードの保証期間は製品によって異なるため、売却前に確認しましょう。
マイニングに使ったことがあるか
マイニングとは、仮想通貨の取引について履歴を記録することです。
マイニングを行うと通常の作業よりも大量のデータがやり取りされるため、グラフィックボードに負担がかかります。
グラフィックボードをマイニングに使用すると寿命が短くなるほか、マイニングを繰り返して状態が悪化したグラフィックボードは買取不可になることもあります。
グラフィックボードでマイニングを行った際は、買取業者に隠さず話すことで正確な査定を受けられるでしょう。
グラフィックボードを高く売るポイント
グラフィックボードを売却する際は、通常の買取金額よりも高く買取ってもらえるテクニックを実践しましょう。
ここでは、グラフィックボードを高く売れる可能性のある売却方法を4つ紹介します。
複数の機材を持ち込む
グラフィックボードの査定額を上げるテクニックとして、複数の関連機材を同時に持ち込むことがあります。
特に、利用する業者が機材買取強化キャンペーンを開催するタイミングであれば、対象の機材をまとめて持ち込むことで査定額の向上が可能です。
また、キャンペーン期間外でも関連機器をまとめて売りに出すと、査定額が上がる可能性があります。
一方で、利用する業者によっては持ち込んだすべての機材を買取ってもらえるとは限らないため、買取リストを事前にチェックしましょう。
複数社で見積もりを出してもらう
適正価格で売却したいときは、複数社で見積もりを出してもらいましょう。
買取業者によってグラフィックボードの買取価格は異なり、相場よりも大幅に安い値段で買取る業者もあります。
複数社で見積もりを出せば、相場と比べて大幅に安い値段で売って損をすることを防げるでしょう。
複数社で見積もりを出すことが難しい場合は、インターネットオークションでおおよその相場を確認することも効果的です。
キャンペーンを利用する
急いで製品を手放さなくてよいときは、キャンペーンの開催を待つことも効果的です。
買取業者では、特定の製品や同じメーカーの機材について買取強化のキャンペーンを行うことがあります。
キャンペーン中かキャンペーン期間外かで買取額が大きく変わるため、キャンペーンを適用すれば高い値段で買取ってもらえる可能性が高まります。
利用予定の業者について、過去に開催したキャンペーンの情報を調べておいてもよいでしょう。
新製品登場前に売却する
発売から時間が経っていない製品が不要になったら、早めに手放した方が無難です。
上位モデルが出回ると旧製品を手放す人が増え、買取価格が下がる傾向があります。
そのため、基本的に不要になったら、関連する新製品が発売する前に売却した方がよいといえるでしょう。
適用できるキャンペーンの開催や中古価格の高まりを待つことは重要ではあるものの、待ちすぎは逆効果になるケースもあります。
グラフィックボードを買い替える目安
使えなくなるまでグラフィックボードを使おうと思っているものの、どのような状態になると使わない方がよいのか分からない人も多いでしょう。
ここでは、グラフィックボードの故障の目安にできる基準を2つ紹介します。
動作が重い
グラフィックボードは、使用開始からある程度の期間が過ぎると、経年劣化で動作が重くなります。
動作が重くなったグラフィックボードでは快適に作業ができないため、買い替えの目安として覚えておきましょう。
一般的に経年劣化による動作不良が出る期間は、使用開始から5年程度です。
一方で、作業内容や使用環境によっては、短い期間で劣化が進行することもあります。
購入や使用開始からの年数だけではなく、作業時の動作を見て売却を検討することが大切です。
異音・異臭
グラフィックボードが故障しているかどうかの分かりやすい基準として、異音や異臭があります。
使用中のグラフィックボードから異音・異臭がするときは、内部で故障が発生している可能性が高いといえます。
故障したまま使い続けることは困難なため、修理か買い替えが必要です。
故障していても保証期間内であれば、メーカーによって修理してもらえます。
保証期間が過ぎた製品の内部から異音や異臭がするときは、買い替えた方がよいといえるでしょう。
まとめ
RadeonRX6650XTは、ゲーミング性能に優れたグラフィックボードです。
先行モデルに比べて性能は向上したものの、性能差は大きくないため、まだ使える先行モデルを手放してまで買い替える必要は薄いといえます。
グラフィックボードを手放すときは、高く売れるように掃除をしたり、付属品を準備をしたりしてから査定に出すことがおすすめです。
動作不良や故障のサインを確認したときは、早急に買い替えを検討しましょう。