買取できる主なRadeonRX7900XTX
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RadeonRX7900XTXとは?
RadeonRX7900XTXは、2022年に発売されたグラフィックボードです。
今回の記事では、RadeonRX7900XTXの基本性能や特徴について解説します。
また、グラフィックボードを高く売るテクニックや買い替えの目安についても紹介します。
RadeonRX7900XTXとは
RadeonRX7900XTXは、発売から約2年が経過したグラフィックボードです。
ここでは、RadeonRX7900XTXの基本情報や性能、価格などについて紹介します。
これから購入もしくは売却する人はぜひ参考にしてください。
概要
RadeonRX7900XTXは、AMDから2022年12月に発売されたグラフィックボードです。
世界初のチップレット設計GPUである「Radeon RX 7000シリーズ」の第1弾で、新設計のRDNA3を採用しています。チップレット設計を採用することによって費用削減を実現し、価格の引き下げに成功しました。
2022年当時の基準で見ると性能が高く、ゲームや作業に使うには十分なスペックを持っています。比較的コストパフォーマンスがよく、ユーザーにとって魅力ある選択肢だといえるでしょう。
基本性能
RadeonRX7900XTXの基本性能は、以下の通りです。
2022年の発売からあまり時間が経っていないこともあり、今から導入しても比較的使いやすい性能の製品だといえます。
・アーキテクチャRDNA 3
・レイトレ用ユニット数 96基
・プロセス 5nm
・メモリ容量 24GB
・メモリスピード 20Gbps
・メモリ帯域幅 960GB/s
・ベースクロック1,900MHz
・ゲームクロック2,300MHz
・ブーストクロック2,500MHz
価格・消費電力
RadeonRX7900XTXの発売当時の価格は$999で、国内価格は152,800円程度です。性能に対して価格は低めであり、コストパフォーマンスのよい製品といえます。
消費電力は公式発表で355Wとされており、従来のハイエンドGPUに近い値です。省電力性はRTX 4080に劣るため、電力効率を重視するかどうかで、どちらの製品を選ぶかを決めるとよいでしょう。
膨大な処理を頻繁に行う際は、費用面で大きな差はないといえます。
RadeonRX7900XTXの特徴
グラフィックボードを選ぶときは、いくつかの商品を比較し、行う作業や予算に見合うものを探すことが重要です。ここからは、RadeonRX7900XTXを、性能が近いほかのモデルと比較したときの特徴について紹介します。
Radeon 7000シリーズのフラグシップモデル
RadeonRX7900XTXは、AMDから発表されたRadeon 7000シリーズのフラグシップモデルです。RDNA 3.0アーキテクチャを採用することによって先行モデルよりも性能的に洗練されており、RTX 4080と同等以上の処理性能を持つことが特徴です。
また、先行モデルではモノリシック設計だった部分をチップレット技術採用へと変更しています。これによって、費用削減や歩留まり改善、供給量の確保に貢献しています。
コストパフォーマンスは高め
RadeonRX7900XTXの価格は、GeForce RTX 4080よりも安価です。双方のパフォーマンスは同程度であるため、価格を抑えて高機能のグラフィックボードを求めるユーザーにとっては、十分な検討価値がある選択肢だといえます。
価格に対してグラフィックス処理性能は良好で、ゲーミング性能も十分です。一方で、レイトレーシング機能についてはGeForce RTX 4080に劣るため、価格面に加えてどの性能を重視するかで選ぶとよいでしょう。
省電力性はまずまず
RadeonRX7900XTXは、価格や性能に対して省電力性は高いといえます。一方で、前述した同等の性能を持つGeForce RTX 4080よりは多くの電力を消費するため、以前使っていたモデルによっては、省電力性が低いと感じるユーザーもいるでしょう。
長期に高負荷で使う際は、本体価格よりも電力効率を重視した方が節約できることもあるため、用途によって選択することをおすすめします。
また、補助電源コネクタが8pin×2で使い勝手がよいことも特徴です。
グラフィックボードを高く売るには
グラフィックボードを業者に売却するときは、いくつかの事前準備をすることで相場よりも高く売れるケースがあります。
ここからは、グラフィックボードを高い価格で売るためのテクニックを紹介します。
掃除する
グラフィックボードに限らず、中古品はきれいにすることで査定額を上げられる傾向があります。そのため、グラフィックボードを売却するときは、汚れを掃除することが大切です。喫煙環境で使用したグラフィックボードは特に汚れやすいため、入念なチェックが重要です。
掃除をするときに洗剤や水を使うと、内部の水分が入り込み、故障の原因になることがあります。分解して内部を掃除することも避けた方がよいため、無理のない範囲で掃除しましょう。
キャンペーン期間を利用する
利用する業者が買取強化キャンペーンを実施する期間は、対象となる機材を持ち込むことで査定額の向上が期待できます。キャンペーン以外で査定額を上げる方法のひとつは、複数の関連機器をまとめて売りに出すことです。
一方で、業者によっては、持ち込んだ機材のいくつかは買い取ってもらえないケースがあります。持ち込む前に業者の買取リストをチェックし、買取の対象ではないものが混じっていないか確認しましょう。
複数社で見積もりを出す
買取価格は、買取業者によって異なることがあります。一般的な中古市場での相場と比べて、大幅に安い値段でグラフィックボードを買い取る業者もあるでしょう。
安値で売りたくないときは、複数社で見積もりを出してもらうことで、相場よりも極端に安い価格で買い取られることを防げます。複数業者から見積もりを取ることが難しいときは、インターネットオークションで値段を確認することも、相場の確認に有効です。
新製品登場前に売却する
性能や価格の近い新製品が出回ると、買い替えを考える人が増えるため、中古市場に多くの旧製品が出回ります。値上がりを待つことも重要ですが、待ちすぎは逆効果になる可能性もあるため、中古市場の動向を確認して手放す時期を検討することが大切です。
中古市場に同じ製品が多く出回ると、需要と供給のバランスが変わり、旧製品の買取価格が下がりやすいといえます。そのため、発売から時間の経った製品が不要になったら、新製品発売前に手放した方がよいでしょう。
キャンペーンの開催を待つ
買取業者では、特定の部品や特定のメーカーの製品について、買取強化キャンペーンを行う期間があります。同じ業者でも、キャンペーン中とキャンペーン期間外では買取金額が大きく変わることもあるため、複数の業者から買取先を選ぶときは、キャンペーンを開催している業者がおすすめです。
利用する業者が過去に開催したキャンペーンの傾向を、事前に調べておくこともよいでしょう。
グラフィックボードを売るときにチェックすること
グラフィックボードを売却するときは、持ち込む前に確認する点がいくつかあります。ここでは、安い値段で引き取られたり、買取拒否になったりする可能性を減らすために、事前に確認したいポイントを解説します。
動作不良の有無・付属品
動作不良や損傷がある製品よりも、ない製品の方が高く売れやすいといえます。手放す製品は売却する前に一度起動し、起動時の動作が正常かを確認します。傷やヒビなどの物理的な損傷を、見える範囲でチェックすることも大切です。
また、保証書・説明書などの付属品が揃っていることも買取価格に影響します。一方で、壊れていたり、欠けているものがあったりしても、値段を付けてもらえる業者はあります。業者に問い合わせて、買い取ってもらえるかどうかを事前に確認しましょう。
保証期間
動作や損傷のほかに確認する部分は、保証期間です。
中古市場では、メーカーによる保証期間が過ぎていない製品の方が、需要は高い傾向があります。
そのため、保証期間内に売ると、業者によっては一般の中古相場よりも高値を付けてもらえます。
保証期間はメーカーや商品によって異なるため確認しましょう。
製品の保証期間は、購入時に付いてくる保証書を確認すると分かります。
マイニングへの使用歴
マイニングとは、仮想通貨の取引履歴を記録することです。
マイニングを行うと大量のデータがやり取りされることによって、グラフィックボードに負担がかかります。
マイニングに使用されたグラフィックボードは性能に影響があったり、寿命が短くなったりする可能性があります。
状態が悪くなりすぎたグラフィックボードは、買取不可になることもあるでしょう。
正しい査定を受けたいときにはマイニング歴を隠さず、使った期間を正確に伝えることをおすすめします。
グラフィックボードを買い替える目安
グラフィックボードを買い替えるときは、何を基準にすればよいか分からない人もいるでしょう。
ここからは、グラフィックボードの買い替えを検討する目安を2つ紹介します。
買い替えを検討しているときは参考にしましょう。
動作が重い
グラフィックボードは、古くなると経年劣化によって動作が重くなります。
動作が重いグラフィックボードでは作業がしにくいため、買い替える人が多いといえます。
一般的に経年劣化による動作不良が出るといわれる期間は5年程度です。
一方で、作業内容やかかった負荷によっては4年以内に劣化が進むこともあります。
厳密な年数よりも、使用環境・動作などを見て買い替えるとよいでしょう。
異音・異臭がする
動作が重くなった以外に故障の目安となるのが、使用中の異音や異臭です。
異音や異臭がするときは、内部の部品が故障している可能性が高いといえます。
内部が故障していても、保証期間内であればメーカー対応によって修理が可能です。
そのため、グラフィックボードが故障したときは保証期間を確認しましょう。
機器が故障したまま作業し続けることは困難なため、保証期間を過ぎた製品から異音や異臭がする場合は買い替えた方がよいといえます。
まとめ
RadeonRX7900XTXは、2022年に発表されたグラフィックボードです。
先行モデルと比べても性能やコストパフォーマンスがよく、初期費用を抑えて作業したい人にとっては魅力のある製品だといえます。
グラフィックボードを売るときは、事前に掃除したり、複数の機材とまとめて持ち込んだりして、高く売れるようにすることがおすすめです。
使っているグラフィックボードの動作が重くなったり、故障のサインを確認したりしたら、手放すべきだといえるでしょう。