バックアップと引っ越し作業
データはそのままでWii U(ウィーユー)同士で引っ越したいって方もいらっしゃると思います。
Wii(ウィー)からWii U(ウィーユー)に引っ越すときも同様です。Wii U(ウィーユー)にも限定版がいくつか存在しています。Wii U同士で引っ越しをするならば限定版を購入したときか、新品のWii U(ウィーユー)本体を購入した誰かにデータを譲る場合のどちらかな気がします。
Wii U(ウィーユー)のデータ引っ越し作業も3DS(3ディーエス)と何ら変わらない方法です。必ず本体が2つ台ないと無理ということですね。引っ越し作業に必要なものは、インターネット環境と、ブロードバンドルーターなどの通信機器、ニンテンドーネットワークID,引っ越し元のWii U(ウィーユー)本体と引っ越し先になるWii U(ウィーユー)本体。SD/SDHCメモリーカードとWiiリモコン。Wiiリモコンは必要にな場合がでてくるかもしれないので、用意しておくとスムーズです。
Wii U(ウィーユー)では、同じ本体同士で引っ越しをする際、一部のユーザー、ニンテンドーネットワークID、ゲームソフト、データだけを別の本体に移すことができません。すべてまとめて引っ越しするので、仮に移す先のWii U(ウィーユー)本体にセーブデータが保存されている場合は消去され、引っ越し元のWii U(ウィーユー)データが上書きされます。また、Wii U(ウィーユー)の引っ越しできる回数に制限はありませんが、一度引っ越しを行うと引っ越し先元、引っ越し先のゲーム機両方とも一週間は引っ越し作業を行うことができなくなります。
まぁ、そんなに連続して引っ越し作業を行う人もいないと思いますけどね！
仮に、はじめからゲーム機本体にWii U(ウィーユー)のゲームソフトが保存されていたとしたら、引っ越した際に保存されていたゲームソフトがどうなるのかというと、選択しているユーザーのニンテンドーネットワークID「ご利用記録」に移動してから引っ越しされるため、引っ越し完了後の本体で遊ぶことができます。
もちろん引っ越し元のWii U本体では使用できなくなりますが。Wii U(ウィーユー)の引っ越し作業は、Wii U(ウィーユー)本体が初期化されるので、わざわざ初期化する必要がなくなります。
Wii U(ウィーユー)はこまめにバックアップを！
とはいっても単純にWii U(ウィーユー)本体を初期化したい人もいると思います。ゲームソフトなどのダウンロードデータはWii U(ウィーユー)本体の内蔵メモリーに保存されています。そのため初期化するとすべてのデータが消えることになります。ダウンロードソフトなどは1TB以上のHDDに再ダウンロードしてバックアップ保存してから初期化作業をしましょう。
Wii U(ウィーユー)ソフトはBlu-ray ROMなので、フラッシュメモリなどでは容量不足で保存することはまずできません。保存データなどは気にせず、単純に売却することだけが目的だったら大丈夫ですが、いざというときにデータをバックアップしておくのはいいことだと思います。
Wii U(ウィーユー)のバックアップ方法
バックアップのやり方は、バックアップ用のハードディスク、またはUSBメモリーが必要となります。
Wii U(ウィーユー)の電源を切った状態でUSBポートにハードディスクを繋ぎ電源を入れます。Wii U(ウィーユー)メニューの『本隊設定』の中にある『データ管理』画面を選択し、『USB記録メディアを初期化する』を選択します。そのまま画面に沿って次に進むと初期化の案内がでてくるので、OKをクリックしましょう。
ハードディスクにゲームのデータをコピーするには、先ほど同様に『データ管理』画面をひらき『データを整理する』を選択します。
『本隊保存メモリー』を選んだあとに画面右上の『選んでコピー/移動』をクリック。そうするとゲームソフトを選択できるので保存したいゲームを選択しコピーしましょう。
初期化は購入時の状態に戻すということなので、Wii U(ウィーユー)本体を手放すとき以外はあまりしない方がいいかと思います。また、ダウンロード版が同梱されているWii Uを売却するとき、ダウンロード版は売れないと思っている方もいるかもしれませんが、Wii U(ウィーユー)はダウンロードソフトが本体に紐づけされているので、初期化した後でも再ダウンロードすることが可能です。なのでニンテンドーネットワークIDが変わっても時間はかかりますが、中古で購入される方でも再度ダウンロードすることができますので安心してください。
同梱版と言われると、PS(プレイステーション)などの場合はパッケージ版のゲームソフト本体がついてくるので、ダウンロード版の多いWii U(ウィーユー)の同梱版では一度ダウンロードするともう使えないのでは？と思ってしまうかもしれませんがそんなことはないので中古で購入される方も、はたまた売却される方も安心してください。
